巻き取り式 USB Type-C to Type-Cケーブル

次世代の充電企画であるUSB Power Delivery(PD)が、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンの充電環境で一般化されてきました。高出力&高速充電を売りにした、小型のPD充電器の発売も今後は増えてくると思います

一度でもPDの高速充電を体験してしまうと、もう普通の充電器には戻れません。

Mac Bookなどのノートパソコンでも、PD充電の対応が始まっており、わざわざ各メーカーの互換性が無いアダプターを持ち運ばなくても、PD充電器一台あれば全てのモバイル機器が充電できるのはとても便利です。

ただし、現在発売されているPD充電器はどれもサイズが大きく、また口の数も1つだけしかありません。そろそろ2口以上の製品が増えてきそうですが・・・。そして、PD充電に対応したケーブルに関しても巻き取り式の品揃えが無く、現状Amazonで発売されている商品一択です(個人調べ)。

そして、現状Mac Bookを高速充電できる小型・軽量なPD環境を構築してみました

小型・軽量なPD充電環境

いくら充電器が小型化しても、ケーブルがだらしなく散らかっていては、モバイルの機動力が落ちてしまいますよね。そこで、巻き取り式のUSB Type-C to Type-Cケーブルを購入し、機動力を上げることにしました。

小型軽量なPD充電器システム -1-

Amazonで巻き取り式のUSB Type-C to Type-Cケーブルを購入しました。

小型軽量なPD充電器システム -2-

比較的、コンパクトにまとまっています。ノーブランドっぽいデザインも、とても好感が持てます。

小型軽量なPD充電器システム -3-

PD充電器は、Anker PowerPort Atom III 60Wを購入しました。1口しかありませんが、新素材のGaN (窒化ガリウム)で、とてもコンパクトな製品になっています。また、Ankerブランドの製品なので安心して利用することができます。

評価

どうですか?このコンパクトなPD充電機器(充電器&ケーブル)は!

Apple純正の充電器に比べて少しだけ小さくなった程度しか感じませんが、手に持ってみると小型・軽量になっているのが実感できます。また、ケーブルも簡単に収納でき、持ち運びも全く苦になりません。

肝心のMac Book Pro 13インチ(2019)の充電は、問題なく正常に行えています。また、数ヶ月利用していますが、トラブルは一度も発生していません。

来年の夏くらいには、もっと小型なPD充電器や巻き取り式のUSB Type-C to Type-Cケーブルが多く発売されていると期待したいところです。

製品紹介

ZenFone 6(ZS630KL-SL256S8)

Zenfone6

1発売日と同時に、ASUSの人気Androidスマートフォン「Zenfone 6(ZS630KL-SL256S8)」を購入しました。プライベートのスマホでは、Zenfone 3の時からず〜と、Zenfoneシリーズを愛用しています。昨年までは、カメラ性能が良いファーウェイ製のスマートフォンに乗り換えようか?真剣に考えていましたが、アメリカの制限で今は保留中となっています。中国国内の利用では問題無いのでしょうが、GoogleのPlayストアが利用できないのでは、日本での使用は問題ありありです。

およそ2ヶ月間、Zenfone 6を毎日利用しての良い点・悪い点をあげていきます。

良い点

  • カメラの性能が良い!メインカメラなので自撮りも綺麗(暗くても、比較的綺麗に撮影が可能)
  • 端末の性能が良い(最新のCPU:Qualcomm® Snapdragon™ 855 オクタコアCPU 2.84GHz)
  • 8GBのメモリでアプリがサクサク動作(要ZS630KL-xx256S8)
  • 256GBと大容量の記憶容量(要ZS630KL-xx256S8。普通に使えば128GBで十分です)
  • デュアルSIMに加え、Micro SDに対応(3枚のカードを同時に利用可能)
  • 5,000mAhと大容量のバッテリー(結構ヘビーに利用しても確実に一日持つ)

悪い点

  • 本体のカラーがおかしい!(トワイライトシルバーなのに半分青色)
  • 顔認証の時に毎回カメラが回転する(結構うざい・・・耐久性が心配)
  • ケーブルによるテレビ出力に対応していない

まとめ

端末としての性能はトップレベルにも関わらず、上位機種の製品に比べて、低価格で販売されています。その為、大変コストパフォーマンスに優れた機種だと思います。なぜ?周りでASUSのスマホを持っているユーザーを見かけないのが不思議なところです・・・。これが最大のウリって言う、オーバーアクションをしていない分(CMなどで)まだまだ目立っていないだけなのかもしれませんね。欠点らしい欠点が無いだけに、来年発売のZenfone 7を購入するのか?っと言われれば、もちろん買う!と答える製品です。Zenfone 7のウリは、最新のスペックに加え高速通信の5G対応になるのでしょうか?